heads

エディブルフラワー、なんて、ちょっともて囃されていたりしますが、
花を食べる事にはあまり興味無が持てず。。

しかし先日、友人宅の夕食会で、出て来た食用菊にクラッシュしてしまいました。。

他の野菜には無いしゃきしゃきとした食感。ほのかに鼻に抜ける菊の香り。そして
後から追いかけてくる良い塩梅の苦み〜っ。

東北の方で良く食べられるそうで、この食用菊、通称が"もってのほか"なんだそうです。



友人は秋田出身で、

「今日のおかずは"もってのほか"よ〜。」

なんていう母の言葉に違和感ゼロなんだとか。

この名前の由来は諸説あるそうですが、その友人の出身地区では
嫁に食べさせるのは"もってのほか"と言う姑の意地悪な台詞が語源と言われているんですって。。

いわゆるレストランのエディブルフラワーと、食用菊とは、甚だ同ジャンルとは言い難いですが。

後日、スーパーでこの菊のパックを発見して２パックを即買い。
ガクの部分を手で取って、花びらをほぐし、少量のお酢を入れ湧かしたお湯で
さっと湯がき、水分を切って三杯酢で頂く、という "the simplest recipe!!"



マジうまい〜。


ちなみにお酢を入れてゆでないと、花びらが茶色掛かってしまいますよん。

今が旬！
Don't miss it:)

１０月某日。秋晴れの中子供達の運動会も無事に終わり、私にとっての最大のプレッシャー/義母に
手作り弁当を振る舞わなくてはならないというイベントも、豪華松茸３段弁当で無事クリア。
（石突きの処理が甘いとやんわりチェックが入ったが。。苦笑）
基本的には好評で、やれやれとホッと一息つく今日この頃。

秋は運動会、バザーに遠足と幼稚園児を持つ母に取ってはなにかと忙しい季節ですわ。。

秋と言えばスポーツ。
気になるのはNYヤンキース。アメリカンリーグのチャンピオンシップでデトロイトタイガースと
の連戦は、私のドリームガイDerek Jeterの左足首骨折に始まり、もう後の無い崖っぷち３連敗中。
大ピンチ〜。


ヤンキースもタイガースもどちらも元地元チームではありますが、心はいつもGo Yanks!




やっぱ、イチローは凄いよな〜。


大活躍した後でも調子に乗らないクールさがかっこ良い。
陰の努力がハンパないそうで。。。

　　今自分にできること。頑張れば出来そうな事。
　　　　　　　　　　そう言う事を積み重ねて行かないと、遠くの目標は近づいて来ない。by イチロー

結果を出した人にしか言えないっ。


新しいヤンキースタジアムはフードも今風にグルテンフリーなんていうのも
あったりして。。



でも、人気薄。

やっぱり高カロリー系に人が集まる世界の中心ニューヨーク。

今年の十五夜は台風で月の光のかけらも見る事は出来ませんでしたが、台風一過の昨日は
快晴の夜空に奇麗なまん丸な月が見えました。
我が家は子供達のリクエストで１日遅れのお月見をする事に。。
昨晩は子供達と一緒に丸めたお団子とススキをベランダに出し、月を見ながらの
ディナーを楽しみました。


で、食後。

"ママ〜、お団子が減っていないっ。どうしてまだ食べに来ないんだろう。。"

って、子供達ったらまさか月がお団子食べると思っているのおおお？？
そんな訳無いじゃん、と言える訳も無く、時間を見て１つずつ拳の中に隠して
お団子の山を崩して行く、優しい母／私。
その後５歳の双子は月に手紙を書いたり、絵本を読んであげたり。なんてイノセントなんだっ。
私も子供の自分に戻ってみたい、という衝動に駆られた２０１２年一日遅れの十五夜の夜でした。




まん丸と言えば、ナツメグのホールもまん丸だってご存じですか？ハンバーグやカボチャの
料理に相性が良いとされているので、自宅のキッチンに置いてある方も多くいらっしゃると
思いますが、本当はこんなまん丸で、これをおろし金で削って使います。
パウダー状のものより香りも良いので、手間は掛かりますが、やっぱりこっちの方が好きだな〜。

メニュー作りをしていると、新しい食材との出会いが沢山あります。
で、最近出会ったのが、金糸瓜（きんしうり。）
そうめんかぼちゃ、とも呼ばれます。


丸のまんまで、こんな感じ。
アメリカでよく見るSquash（スクアッシュ）みたいな、外見。



で、真ん中を切った断面はこんな感じ。
繊維質な身がぎっしりつまっています。




そして、ゆでるとこんな麺の様な形状になってしまうのです。
これだけを食べると、ほぼ無味。まるで大根のツマの様。



もっとも一般的と言われている、三杯酢で初試食。

う〜ん。。美味しいと言えば美味しい。。でも、味的には新しくはないか。。
と、しばらく考えた後、そんなに美味しければ、もっと知名度も高かっただろうに。。
という結論に。

anyway、新しい食材との出会いは楽しいもの。ドキドキします。

蝉時雨もそろそろクライマックスで、お次ぎは秋の虫の大合唱が夜を賑わす今日この頃。（→どこに住んでんだっ。）

考える事と言ったら、秋の味覚。。笑

先週末は子供を連れて、家近の梨＆ぶどう苅りに行って来ました。（→マジで田舎。。笑）
採れたての瑞々しい豊水は、冷やして食べると、残暑を忘れさせてくれる至福の美味しさ。
梨は一カ所でも茶色く色づいているところがあるものがより甘いとされています。
天才パティシエが作るデザートも、完璧な状態の旬のフルーツにはかなうまいっ。



所変わって、今日は白金台のirving place。
今週のランチは正に今しか味わえない旬の味。

秋ネギとパンチェッタのペペロンチーノ。
暑い夏を乗り越えたネギは甘みが詰まってこれからが美味しい季節。

そして、新さんまの炭火焼


脂の乗った新さんまは鮮度が命。新鮮なさんまを炭火焼でこんがりと。。
酸味の利いたグリーンマスタードと一緒に、いつもの塩焼きとは違った美味しさを
楽しめます。
ちなみに、、、
このグリーンマスタードは、自称マスタードフリークの私が最近一番気に入っている
マスタードちゃん。

まだまだ残暑の厳しい東京ですが、美味しい旬の食材で元気に乗り切りましょう！